俺が一生自炊しないと決めた理由

このサイトは「自炊しない」を直さない
先に言っておく。このサイトは、自炊できるようになる方法を書かない。
一生自炊しないと決めた人が、それでもまともに食って生きていくための作戦を書く。
俺自身が、そういう人間だ。俺は、料理ができない男だ。理由は三つある。潔癖、不器用、怖い。順番に書く。
理由1: 潔癖。原点は幼稚園のコップ
料理ができない理由の原点は、はっきり覚えている。幼稚園の年少のときだ。
園にはお茶の機械があって、自分のプラスチックのコップで飲む決まりだった。ある日、そのコップの縁に麺くずのようなものが入っているのを見てしまった。
それから3年間、俺は一度もそのコップを使わなかった。夏に喉が渇いてお茶を飲みたくても、「汚い、気持ち悪い」が勝った。
泥団子も、手が汚れるのが本当に嫌だった。
大人になっても、生き物の汚れとか菌とか、なんか汚いものがだめな感覚が消えない。肉の断面みたいな生々しさもだめだ。
調理して、食べて、お皿を洗って、綺麗にしまう。この一連が、俺の感覚のキャパを超えていて気持ち悪い。
だから料理ができない。技術の前に、感覚が受け付けない。
理由2: 不器用。検査で数字が出るレベル
俺は手先が不器用だ。自己申告だけの話でもない。大人になってから受けた検査で、言葉の力と手を動かす力の差がはっきり数字で出た。
細かい手作業、複数の作業を同時に進めること。料理はこの両方を要求してくる。
包丁で刻みながら、火加減を見て、隣で湯を沸かす。そういう場面を想像するだけで、俺には無理だと分かる。
理由3: 怖い。包丁と火と、何より虫
包丁が怖い。火が怖い。
そして何より、虫が怖い。台所は虫と縁が切れない場所で、それだけでもう近寄りたくない。
衛生全般が怖い、と言った方が正確かもしれない。
だから「外食で揃える」人生になった
潔癖で料理をしないから、食事は外で揃えることになる。単価は上がる。それは分かっている。
一度、派遣先で無料のケータリングが出る職場にいたことがある。無料を一度味わうと、コンビニの単価の高さを体で知る。
食費を1日、1ヶ月、年間の3パターンで頭に描く癖は、そのときについた。
この「自炊しない人間の金の話」は、別のページで書く。
正直に書いておくこと
ここ数年は、パートナーが作ってくれる食事がある。
だからいまの俺は「自炊しない」であって、「家で食べない」ではない。
自分では作らない。一生作らない。その前提は変わらないが、家に料理が出てくる日があることは隠さない。
外から見た俺
外から見たら、人が怖い、掃除できない、料理できない。この三つが揃った人間だ。
そういう人間が、どうやって食って生きてきたか。何に詰まって、何で解決したか。
それがこのサイトの中身だ。
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じゃあ何を食べているのか。作戦は全部こっちに書いた。
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